【CD】Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band(1967)/ THE BEATLES

2018年6月30日楽曲, 音楽

名盤、偉大なアルバムとして、必ず上位に出てくるのが、ビートルズの8枚目のアルバム『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)です。

当時の感覚であれば、かなりインパクトのあるユニーク性を持つ作品だったようですね。

既に様々な人たちが語りつくしたであろうアルバムについて、自分なりに確認していきます。

ジャケット

THE BEATLES Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band CD

レビュー

めちゃくちゃ評価されているアルバムですが、当時を知らず、特に音楽に精通してもいない自分にとって、未だに高い評価を得られている理由がわかりません。

決して良くないと言っているのではなく、歴代のアルバムで最高かどうかというところに疑問を持っています。

世界初のコンセプト・アルバムであり、ビートルズというアーティストであることは事実で、まぁ好みなんてひとぞれぞれと言ってしまえばそれまでなんですが、小学生の頃の掃除の時間に、なぜかいつもビートルズの曲が流れており、中でも # A Day in the Life を聴いた時、あ、これってビートルズだったんだ、という程度でした(笑)

ですので、未だに疑問ではあるものの、# A Day in the Life はこのアルバムの中で一番のお気に入りです。

しかし、なおさら疑問がわくのがこのアルバムです。

冒頭 # Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Bandから、 # Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise) で、このアルバムは締めくくられるような感じなんですが、# A Day in the Life はこのアルバムの中で最終曲となり、浮いているように思います。

未だに不思議なんですが、そういった事情やそもそものこのアルバムの詳細は、いろいろな解説が既にあるでしょう。あえて解説等は見ていませんが、そこらへんは触れず、内容を自分なりにいろいろと感じられればと思い聴いています。

# A Day in the Life 意外では、# She’s Leaving Home や # Lovely Rita も良いトラックだと思います。

個人的なビートルズの既成概念(メロディも雰囲気も)を少しばかり違うかな?と思ったトラックでした。

そして、最終曲の # A Day in the Life です。


# A Day in the Life

# Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band から # Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise) までを、架空のブラスバンドがやったことならば、最後の # A Day in the Life は、別の人物(達)がサージェント・ペパーズの演奏を見たという形式で歌っているのでは?と思いました。

それだけ # A Day in the Life は違和感があります(笑)

そういった不思議なところが、このアルバムの魅力でもあるかもしれないので、いろいろな視点で探っても面白いのではないかと思います。

トラックリスト

01. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band
02. With a Little Help from My Friends
03. Lucy in the Sky with Diamonds
04. Getting Better
05. Fixing a Hole
06. She’s Leaving Home
07. Being for the Benefit of Mr. Kite!
08. Within You Without You
09. When I’m Sixty-Four
10. Lovely Rita
11. Good Morning Good Morning
12. Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band (Reprise)
13. A Day in the Life

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