【オーディオ】初レコードプレーヤー「TEAC TN-350」

2016年11月1日オーディオ, 音楽

プレーヤー、レコード、CDなど、大好きな音楽関連のブログを始めようと思います。

初めてレコードプレーヤーを買ったので、まずはそのことから記事にします。

人生で初めて買ったプレーヤーはこちらです。

TEAC TN-350

TEAC TN-350

いろいろと悩み、家電量販店にも足を運び、予算、見た目、機能をトータルで考えた結果、「TEAC TN-350」に決めました。

私は知らなかったのですが、TEAC(ティアック)というメーカーは、日本の音響機器メーカーの老舗です。今後、他の製品も随時チェックしていこうと思います。

設置

まず、レコードプレーヤーをより良い環境で聴く為、水平な場所に置くことがとても大事だそうです。むしろ基本なようなので、水準器を使って、まずは水平になるよう設置場所を調整します。
水準器は100円ショップにもあるので、簡単に出来ると思います。

設置場所が水平であることが確認できたら、本体にいろいろと取り付けていきます。

最初に、レコードを置くターンテーブルを取り付けます。

TEAC TN-350

左側の突起物は、モータープーリーと呼ばれ、ターンテーブルを回転させるためのベルトを取り付けるところで、右側の突起物がある方は中心となるセンターシャフトといい、ターンテーブルの中心を合わせて取り付けます。

このようになります。

TEAC TN-350

次に、ターンテーブルの裏側にゴムベルトがあるので、モータープーリーに引っ掛けます。

TEAC TN-350

TEAC TN-350

ゴムがねじれてしまわないように注意し、ゴムベルトをなじませるため、ターンテーブルを数回転させ、さらにラバーシートを取り付ければ、ターンテーブル周りはこれで終わりです。

TEAC TN-350

次は、付属のヘッドシェルを取り付け、トーンアームバランスと、針圧の調整を行います。

TEAC TN-350

TEAC TN-350

TEAC TN-350

トーンアームバランス、針圧の調整をうまくしないと、正常な再生ができなかったり、レコードを傷つけてしまうことがあるようです。

調整後、あとはダストカバーを取り付けて、本体の設置は完了です。

TEAC TN-350

再生準備

今回購入したのはプレーヤー本体のみだったので、スピーカーやアンプは用意せず、既に持っているONKYOのミニコンポを利用します。

ONKYO ミニコンポ

付属のオーディオケーブルで、レコードプレーヤーとミニコンポを接続して、音を出します。

RCAケーブル

こちらは、レコードプレーヤー本体の裏側です。

接続

ミニコンポの裏側にある出力端子につなげます。

接続

実際にレコードをセットし、ミニコンポのスピーカーから音が出て、正常に再生されれば完了です。

実際の再生

レコードの回転、針がゆっくりと降りる様子など、再生前の準備やレコードの取り出し、再生中、再生後、あらゆる挙動が新鮮に感じられます。一つ一つの”面倒な”動作が、どこか心地よいです。

ただ一つ、よくわからなかったことがあります。

それは一番肝心な”“です。

正常にスピーカーから聴こえてきますが、所謂アナログ特有の雰囲気をまとった音がよくわかりませんでした。

そもそも、ミニコンポにつないでいるという時点で音がどうのこうのと言えるものではありませんが、今後はアンプやスピーカーといった音の変化に影響を及ぼす機器を試してみようと思います。