Sum 41解散

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カナダのロックバンド、Sum 41が解散を発表しましたね。

トータル27年の活動ということで、いわゆるポップパンクというノリもメロディも盛り上がりも間違いないジャンルの一つとして楽しませてもらったバンドです。

All Killer No Filler

「Fat Lip」
 

ロックといってもさまざまな種類があると思いますが、個人的にメタルの要素が少々苦手でした。

しかし、サム41はポップパンク、あるいはメロディックパンクにおいてメタルの要素が含まれており(アルバムの中のいくつかの楽曲で)、それが苦手だと感じずにスッと入り込めました。

また、ラップも取り入れていることも珍しく思ったのを覚えています。

「In Too Deep」
 

ただ、大きな部分を占めるのは、おふざけもあったりといったことを含めて、楽しそうに見えたのが一番自分の心に残っていることですね。

わかりやすい、ノリやすい、覚えやすい、楽しそうといったことが一気にこのバンドをはじめ、多くのバンドにのめり込んでいったのは個人的なハイライトであることは間違いありません。

「Fat Lip」「In Too Deep」が収録されているアルバム『All Killer No Filler』はCDで買いました。

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Does This Look Infected?

「The Hell Song」
 

1stアルバムでの勢いそのままに、2ndアルバム『Does This Look Infected?』でさらにその勢いが増したと感じます。

「Over My Head (Better Off Dead)」
 

ハードロックというか、これまたメタルというか、そういった要素は増しつつも、メロディックでポップでパンクな雰囲気はあり、2004年のサマーソニックで初めて彼らを拝見し、最高に盛り上がりました。

「Still Waiting」
 

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3rdアルバム以降について

3rdアルバム『Chuck』以降、4thアルバム『Underclass Hero』、5thアルバム『Screaming Bloody Murder』、6thアルバム『13 Voices』、7thアルバム『Order In Decline』は、私の個人的な趣向も変わっていったタイミングもあったため、5thアルバムあたりからリリース情報さえ把握していませんでした。
※アルバム情報が正確かどうかわかりません。

ざっとバンドにかかわる様々な情報を調べてみるといろいろなニュースが飛び交った時期もあったようですが、あらゆることを含めて歩んできた27年だったのですね。

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ラストアルバム、ラストツアー

ひとまず2023年に開催が決定しているライブは行い、そののちにラストアルバムとして『Heaven :x: Hell』をリリースし、それを携えたワールドツアーを行ってから解散するという流れだそうです。

Sum 41

ライブで見たことがあるアーティストが解散するのは感慨深いものがありますね。

正直、今後もっと聴く機会は減るかもしれませんが、自分の中のプレイリストには入っているので、偶然でも意図的でも、曲が流れてくれば気持ちだけでもジャンプしていることでしょう。

初期衝動のような疾走感を忘れることはないでしょう。