【ライヴ】LIAM GALLAGHER Japan Tour 2018(Zepp大阪ベイサイド)

ライブ, 音楽

2018年9月13日(木)の日本武道館から、9月20日(木)のZEPP大阪ベイサイドまで、リアム・ギャラガーのジャパン・ツアーが開催されました。

私は9月20日の最終日に観に行きました。

ロックンロールスターであることを再確認できました。

レビュー

最終日のこの日、天気が朝から悪く、雨が降る中でグッズの物販ブースに並んでいました。

LIAM GALLAGHER Japan Tour 2018(Zepp大阪ベイサイド)

気温も前日より下がり、海の近くということもあって、冷たい風も吹いていましたが、そんな寒さも吹っ飛ぶくらいのライブを観ることができました。

LIAM GALLAGHER Japan Tour 2018(Zepp大阪ベイサイド)

スタートとなった19:00少しをまわった頃にステージが暗転。その瞬間、怒号のようなオーディエンスの声が、地響きのように会場を突き上げます。

インストが鳴る中、リアム・ギャラガー本人も登場。

さらに歓声が上がる中、「Rock’n’ Roll Star!」と言って、オアシスの「Rock’n’ Roll Star」がスタートし、もっと盛り上がる歓声、サビの部分で大合唱するなど、いきなり凄まじいテンションでした。

「Rock’n’ Roll Star」を唄わないわけはないとわかってはいましたが、序盤にぶっ放し、エンジンが速攻でかかった感じで、続く「Morning Glory」もテンションが高いままで突き抜けていました。

「Greedy Soul」、そしてソロとなってからのシングル「Wall Of Glass」もかっこよかったです。

また、ソロ作の中でお気に入りだった「For What It’s Worth」も披露してくれたので、嬉しかったです。

そして、またしてもオアシス時代の名曲「Some Might Say」「Champagne Supernova」を連発で披露。

ライブ中盤なのに、最高という感覚以外無かったですね。

ビーディ・アイの曲「Soul Love」もやってくれたのは本当に良かったです。

再びソロの「Better Run」「All I Need」をやり、「Whatever」です。

個人的なハイライトはここですね。

涙を流しながら見ている方が居ましたが、それにつられてこちらも少し(笑)

「Whatever」は、ノエルのソロでも聴いたことがあり、そちらもいいんですが、今までボーカルをとっていたリアムが歌うと、さらに感慨深いものがありました。

ここで一旦ステージからはけ、アンコールで再び姿を現すと、怒涛のオアシス時代の名曲「Supersonic」「Cigarettes And Alcohol」「Wonderwall」「Live Forever」を連発しました。

「Wonderwall」の大合唱があることは事前に把握していましたが、実際その場にいた感覚は特別なものがありますね。

再びステージをはけてから、最後のアンコールに登場し、「Be Here Now」で締めくくられました。

二階の指定席で見ていたとはいえ、冷たい雨に耐えた甲斐があったと思える最高のショーでした。

ただ、当のリアムですが、体調面が思わしくなかったとツイートしています。

ただ、”来年また会おう”ともあるので、来年にせよいつにせよ、また来日してほしいです。

セットリスト

01. Rock’n’ Roll Star
02. Morning Glory
03. Greedy Soul
04. Wall Of Glass
05. Bold
06. For What It’s Worth
07. Some Might Say
08. Champagne Supernova
09. Soul Love
10. Better Run
11. All I Need
12. Whatever
encore
13. Supersonic
14. Cigarettes And Alcohol
15. Wonderwall
16. Live Forever
encore
17. Be Here Now

ディスコグラフィ