【おすすめの洋楽】Costello Music(2006)/ THE FRATELLIS
ザ・フラテリスは、スコットランド、グラスゴー出身の3人組ロック・バンドで、2005年に結成して2009年に一旦活動休止するも、2013年に活動を再開しています。
2007年のサマーソニックで、マリンステージが入場規制になるなど、この1stアルバム『Costello Music』含めて話題になりましたね。
ジャケット
レビュー
ザ・フラテリスと言えば、なんといってもiPodのCMに起用されたキラーチューン「Flathead(気取りやフラッツ)」でしょう。
口ずさむほど耳に残り、アップテンポでゴキゲンなナンバーだ。
スコットランドのグラスゴーといえば、良質バンド、アーティスト、サウンドを輩出する場所というイメージがありますが、このバンドも間違いなく、「Flathead(気取りやフラッツ)」を筆頭に、他の楽曲も高く評価したいですね。
フェスで彼らを見たことがありますが、オーディエンスの反応は最高で、踊り、飛び、跳ね、歌いまくっていました。
サビの大合唱、手拍子の光景は凄まじかったです。
「Chelsea Dagger」「Henrietta」も良質なアップテンポナンバーで、皆が楽しめます。
「Henrietta」
逆に「Whistle For The Choir」「Ole Black ‘n’ Blue Eyes」といった楽曲は、アコースティック風な面もありつつ、明るさもほどよく加味されていてい佳曲が揃っていることがうかがえます。
「Whistle For The Choir」
当時のUK勢を中心とした欧州のバンド出現数は多かった記憶がありますが、このデビューアルバム『Costello Music』ガッチリとハートを掴んだことによる勢いも含めて成功でしょう。
トラックリスト
01. Henrietta
02. Flathead 気取り屋フラッツ
03. Cuntry Boys And City Girls
04. Whistle For The Choir
05. Chelsea Dagger
06. For The Girl
07. Doginabag
08. Creepin Up The Backstairs
09. Vince The Loveable Stoner
10. Everybody Knows You Cried Last Night
11. Baby Fratelli
12. Got Ma Nuts From A Hippie
13. Ole Black ‘n’ Blue Eyes
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