【おすすめの洋楽】定番じゃないけど、夏に聴きたいおすすめのロック 5選

2018年7月25日楽曲, 音楽

毎日毎日暑いですが、音楽は聴いています。

まさに季節は夏ということもあり、いろんなイベントを楽しめる季節だからこそに定番なサマーソングを聴くのもいいですが、ちょっと志向を変えて、普段耳にしないような、でも夏っぽさもあるロック・ソングを聴いてみるのもいかがでしょうか?

思いついた5曲を紹介します。

夏 Summer

① The Heartbreaks – # Liar, My Dear

ザ・ハートブレイクスの 1stアルバム『Funtimes』に収録されている # Liar, My Dear は、別に夏をテーマにしているわけではありませんが、夏にも似合うといったところでしょうか。

暑すぎない夏を過ごしたことを回想するような感じで、さわやかさがありつつ、どことなく寂しさもあるようなエモーショナルがあります。

メロコア系が好きな方にもおすすめできると思います。

② Jack’s Mannequin – # La La Lie

ジャケットがさわやかな水性の手書き風イラストで、まさにアメリカンな西海岸がイメージされているジャックス・マネキンの1stアルバム『Everything In Transit』から、# La La Lie をおすすめします。

こちらも夏が過ぎ去るときのような感じがしますが、アルバム全体として爽やかです。

夏が終わっても、気分が落ち込んでしまうような終わり方をしていないのがいいですし、# La La Lie 以外のトラックもあわせて聴くのがいいかもしれません。

③ Rooney – # When Did Your Heart Go Missing

米国のロックバンド、ルーニーの2ndアルバム『Calling the World』より、# When Did Your Heart Go Missing をおすすめしたいと思います。

決してアゲアゲなテンションではないものの、高いといえば高いのですが、1stアルバムでパワー・ポップという形容をされていたときのポップ感をうまく引継ぎ、メロディーの幅が増しています。

少し大人びたアオハル(”青春”)な雰囲気も感じられる、良質なトラックです。

④ Tahiti 80 – # Heartbeat

フランスのバンド、タヒチ80の1stアルバム『Puzzle』の # Heartbeat は、優しく、そして繊細で柔らかい雰囲気があり、かつキャッチーであることは、ポップ要素の塊といってもいいのではないかと思うくらいです。

夏というよりかなりの恋愛ソングですが(笑)、ドキドキする高揚感(つまり、ハートビート)は夏にもよく似合うと思います。

これからもっともっと好きになる気持ちを、心臓の鼓動が表しているのかもしれません。

⑤ The Thrills – # Big Sur

汗ばむような夏の暑さの中で、なんだか懐かしい気持ちにさせられたような印象を持ったのが、アイルランドのバンド、ザ・スリルズの1stアルバム『So Much for the City』の # Big Sur です。

テイスト的に60、70年代のハーモニーを、2000年代のガレージバンドが純真無垢に奏でるとこんな楽曲が生まれるんですね。

西海岸の影響があるのかないのかわかりませんが、それ特有のポップ感もあるのでガレージ系ではあるものの、聴きやすいと思います。

爽やかさもあるので、単なる古典的なメロディになっていないのもいいです。

間違いなく夏のロックソングと言えるでしょう。