【おすすめの洋楽】Franz Ferdinand(2004)/ FRANZ FERDINAND

楽曲, 音楽

“女の子が踊れるような音楽を作る”という理想のもとバンドが結成されたという、スコットランドはグラスゴー出身のフランツ・フェルディナンドの1stアルバムです。

踊れるロック、踊れるバンドサウンドなどと形容されたアルバムは、世界的にヒットしました。

ジャケット

Franz Ferdinand 1st CD

レビュー

私としては、踊れるロックという認識で入ったアルバムです。

当時は、ロックとはしっかりと境界線のあったダンスフロアとの垣根も無くなったように、本当に踊れる状況だったのかもしれません。

「Take Me Out」は、マドンナもお気に入りだと言っていた映像を見たことがあります。

「Take Me Out」

 

分かりやすいリズムですし、踊れるのもわかるような気がします。

この「Take Me Out」が爆発的なヒットもあって、グラミー賞ノミネートと、ブリット・アワード、マーキュリープライズ、NMEアワードという英国3大音楽賞を史上初めて新人で受賞する快挙となりました。

「The Dark Of The Matinée」

「Michael」

 

シンセポップ、ニューウェーブの影響もあるので、そこらへんがお好きな方であれば、この1stアルバムも気に入る可能性もあるでしょう。

私としては、冒頭の「Jacqueline」が一番お気に入りです。

というのも、マイケル・ウィンターボトム監督の「9 Songs」という映画で流れていて、歌詞が”いつだって休みならいいのに”、といったような内容だったと思うんですが、映画の情景によくあっていたのをよく覚えています。

まぁ映画の内容は過激だったんですが(笑)、ロックソングを多く使っている映画ということで、フランツ・フェルディナンド以外でも、プライマル・スクリームやブラック・レベル・モーターサイクル・クラブなども出ています。(役で出演しているのではなく、劇中のライブシーンにて)

しかしながら、踊れるロックというものに関しては、個人的には懐疑的です。

まぁ単なる好みの問題なのかもしれませんが、未だに積極的に聴くことがないのですが、癖が少ないので馴染みやすく、そして踊りやすいのかもしれませんね。

トラックリスト

01. Jacqueline
02. Tell Her Tonight
03. Take Me Out
04. The Dark Of The Matinée
05. Auf Achse
06. Cheating On You
07. This Fire
08. Darts Of Pleasure
09. Michael
10. Come On Home
11. 40′