【CD】OK Computer(1997)/ RADIOHEAD

2018年6月28日

初めて行った夏フェスのサマーソニック(2003年)で、Radiohead(レディオヘッド)を初めて見ましたが、当時は何が良いのかよくわかっていませんでした。

わからないまま挑んだ結果、わからないままフェスが終わりました。

どんな魅力があるのか、どんなところがいいのか、コレといった的確な部分は無いものの、直感として「あ、これはいいかも」と思えるものがないか、改めて1stアルバムから聴こうと思っていると、「1stから順に聴いていってもいいけど、まずこれから聴いてみればいいんじゃない?」と、知人から言われたのが、この3rdアルバム『OK Computer』です。

ジャケット

Radiohead OK Computer CD

レビュー

このアルバムを一通り聴き、少なからず何か衝撃だったなぁという感じを今でも覚えています。

それまでは、いわゆるメロコアやポップロック、エモ(またはポップパンク)系の路線のアーティストを聴くことが多く、ロックに対する視野があまりにも狭かった時、レディオヘッドのことは名前程度しか知りませんでした。

今思うと、遅いよというツッコミを入れたいところですが、それほどのインパクトを受けたアルバムです。

# Airbag と、6分半(くらい)の # Paranoid Android という大曲が、聴く側にストレスとなるかどうかのギリギリのラインが、このアルバムの特殊な世界観に引き込むトリガーとなりました。

# Paranoid Android は、人工的に構成された夢の中の物語が展開されていくような大作に感じました。

歌っている内容は決してポジティブではないのですが、大曲故に、歌詞から読み取る奥深さはあるようですが、良いと感じるかどうかで聴く程度の私にはよくわかりません。多角的なサウンド構成とあわせて、内容を突き詰めていくのも面白いのではないでしょうか。

# Exit Music (For a Film) は、映画『ロミオ+ジュリエット』(バズ・ラーマン監督作品)のエンドロールのために書き下ろされた曲だそうです。元々サントラへ収録される予定が、バンド側が拒否して、このアルバムに収められたそうです。

出口の見えない闇の中を彷徨い、その状況にどうしようもなく嘆き、諦める、そんな世界を繰り返しているような雰囲気を纏っています。

# Karma Police は、このアルバムの中で私は一番お気に入りです。


# Karma Police

不思議なミュージックビデオも合わせて、ピッタリと私の感性に当てはまりました。

レディオヘッドの一番好きな曲は?と聞かれれば、今のところ # Karma Police と答えるでしょう。

# Electioneering は、激しめのトラックです。

1曲目から聴き、混沌とした脳内が余計にかき乱されるくらいです。適当にめちゃくちゃなわけがないと思いますが、考えも呼吸も整える猶予をあえて与えまいとしているのでしょうか(笑)

# No Surprises は、心地よいメロディがループする人気のトラックです。


# No Surprises

しかしこの曲、実は自殺を題材にしたものとなっているそうです。歌詞を見て、深読みするとそう捉えられなくもないなというところもありますが、難解なことに変わりありません。

まぁ全部のトラックの、全部の歌詞、サウンド面も構成も難解ですが、そういうところこそ良いと私は感じられました。

レディオヘッドというアーティストそのもの、もっと深く探りを入れたこのアルバムのことについては、(信者と揶揄されることもある)もっともっと熱心なファンたちがアウトプットしていると思うので、適当にググってみてください。

芸術的にも、文化的にも評価が高く、アメリカの国家保存重要録音登録制度に刻まれているほどのアルバムということで、聴いてみる価値は十分にある名盤です。

トラックリスト

01. Airbag
02. Paranoid Android
03. Subterranean Homesick Alien
04. Exit Music (For a Film)
05. Let Down
06. Karma Police
07. Fitter Happier
08. Electioneering
09. Climbing Up the Walls
10. No Surprises
11. Lucky
12. The Tourist

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