【おすすめの洋楽】On Sunset(2020)/ PAUL WELLER
リリースが延期となっていた、Paul Weller(ポール・ウェラー)の新作『On Sunset』がようやくリリースされました。
UKロック界における重要ミュージシャンの一人なので、聴かないわけにはいきません。
ジャケット
レビュー
ジャケットのデザインからして、エレクトリックな面に振り切れるような方向性になるのかと勝手にイメージしていましたが、先行公開されていた「Village」「More」を聴いた限りではそういった極端な雰囲気は感じられませんでした。
「Earth Beat」の80’sポップ感も今の時代に合ったサウンドアプローチだと思っています。
しかし、そこで普通ではないのがやはりポール・ウェラーなのか、冒頭「Mirror Ball」は7分を超えるトラックとなっており、1つではない物語がつながっているような構成です。
続く「Baptiste」「Old Father Tyme」がソロになってからのポール・ウェラーっぽく、伸び伸びとしている感じがします。
「Village」ももちろんいいですね。
「More」についても改めて良いと思うクールさがあり、かっこいいに尽きます。
アルバムタイトル同名の「On Sunset」もかっこいいですね。
輸入盤では最終トラックとなる「Rockets」の穏やかな雰囲気は、締めくくり(=On Sunset)に相応しいサウンド展開と歌が最高です。
「4th Dimension」以降のトラックは、国内盤のボーナストラックやデラックスエディションに収録されています。
Spotifyでも聴けるので、レコード盤として物欲を満たすために持っておこうかどうか揺れています・・・。
トラックリスト
01. Mirror Ball
02. Baptiste
03. Old Father Tyme
04. Village
05. More
06. On Sunset
07. Equanimity
08. Walkin’
09. Earth Beat
10. Rockets
11. 4th Dimension
12. Ploughman
13. I’ll Think Of Something
14. On Sunset – Orchestral Mix
15. Baptiste – Instrumental
※SpotifyのDeluxeエディションのトラックリストです
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