ちょっと驚き!レコードがCDの売り上げを上回る
昨今のアナログブームが、本当にブームである確証が売り上げデータからわかりました。
なんと、レコードの売り上げがCDを上回ったというのです。
全米レコード協会より
米国においてのデータではありますが、全米レコード協会によると、今年上半期(2020年1~6月期)のレコードの売り上げは2億3,210万ドル(約246億円)とCDの売り上げ1億2,990万ドル(約137億円)を上回ったのだそうです。
レコードの売り上げは4%増加、CDの売り上げは48%もの減少となり、1980年代以降では、はじめてのことなのだそうです。
一方で・・・
レコード人気が高まっているとはいえ、物理媒体による売り上げは減少していることには変わりないというデータも。
物理媒体による売り上げは23%減の3億7,600万ドルで、新型コロナウイルスの感染拡大で、フェスやライブ、コンサートが中止になったり、店舗の閉鎖などで音楽業界にとって厳しい状況にさらに拍車がかかっているというのです。
ストリーミング市場は拡大し続けていて、有料のものや広告付きのものを含んだストリーミングの売り上げは12%増の48億ドルだったとのことです。
(今年上半期の売り上げ85%以上を占めるのがストリーミングによるもの)
感想
米国におけるレコードの状況とはいえ、純粋に驚きましたね。
また、さらに状況を細かく知りたくもなります。
どんなジャンルが多いのか、カラーヴァイナルやピクチャーヴァイナル、180グラム盤なのかどうなのかなど、個人的には気になりますね。
また、米国だけでなく、日本を含めて世界各国ではどういう状況なのかということも気になります。
映(ば)える、ということで聴くためだけではなく、見せる、飾るといったようなライフスタイル要素の幅広さにも影響があるのではないかと思っています。
まぁブームというくらいなので、それほど長く続くようなものではないと思いますが、それでもアナログは良いと言えますね。
レコードプレーヤーも高級で手が出せないわけではないですし、初心者の私でも始められたので、興味がある方レコード、アナログの世界に踏み込んでみてはいかがでしょうか?
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