【レコード】The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars (1972) / DAVID BOWIE

2017年5月13日

どうやら大盛況で「DAVID BOWIE is」回顧展が終わったようですね。

DVAID BOWIE(デヴィッド・ボウイ)という人物が、ミュージシャンとしてだけではなく、ファッションやカルチャー等、いかに多方面に影響を及ぼしていたのかを体感できましたが、彼の代表作の一つ『The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars』(ジギー・スターダスト)のレコードを改めて聴いてみます。

ジャケット、アイテム

David Bowie Ziggy Stardust LP

David Bowie Ziggy Stardust LP

David Bowie Ziggy Stardust LP

レビュー

ユニークな設定を用いたコンセプトアルバムとして知られていますが、これほど全体を通して評価の高い作品はないのではないかというくらい、最初から最後まで良いトラックが並んでいますが、私の一番のお気に入りは、最終曲#「Rock & Roll Suicide」です。

ただし、これを一番のお気に入りにするのには条件があります。それは最初からアルバムを聴いて、最後にきちんと#「Rock & Roll Suicide」を聴くことです。自分の中で、この手順を踏まずして#「Rock & Roll Suicide」は評価できません(笑)

と言いつつも、全体を通して良いということで、#「Five Years」、#「Satrman」、#「Hang On To Yourself」、#「Ziggy Stardust」など、ライブでも多く披露されているトラックが揃っています。#「Starman」は、日本でも自動車のテレビCMに使われていたので、もしかしたら、聴けばすぐに分かる人もいるかもしれませんね。

しかしながら、やはり自分のお気に入りである#「Rock & Roll Suicide」は、歌詞がいいと思います。

和訳をそのまま載せることはできませんが、どういう内容なのかというと、”成長してしまう(=大人になってしまう)”ということに抵抗する気持ちと、少年でもなく大人でもない微妙な自分の感情と、その感情を搔きむしりたいような気持ちが表れていると思います。

あくまで和訳、サウンド構成から個人的に勝手に解釈・感じただけなんですが、そういった複雑な感情に支配されそうになりつつも、最終的には一人じゃないということ、歩き出すんだということ、あなたは素晴らしい、手を差し伸べて、という悲しい迫力がクライマックスになっていると思います。

ジギー・スターダストというアルバム全体を通して良いというのは、#「Rock & Roll Suicide」にたどり着くためなのではないかと思うことがあります。

不思議な歌詞を書く人だなぁと思う反面、ボブ・ディランが文学的なら、デヴィッド・ボウイも該当するのではないかとも思いました。

そんな代表作の一つ、ジギー・スターダストをぜひ聴いてみてください。


CD


レコード

トラックリスト

01. Five Years(5年間)
02. Soul Love(魂の愛)
03. Moonage Daydream(月世界の白昼夢)
04. Starman
05. It Ain’t Easy
06. Lady Stardust
07. Star
08. Hang On To Yourself(君の意志のままに)
09. Ziggy Stardust(屈折する星くず)
10. Suffragette City
11. Rock & Roll Suicide(ロックン・ロールの自殺者)

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