【おすすめの洋楽】We’ll Meet Again [single]、Reach Out I’ll Be There [single](2020)/ THE JADED HEARTS CLUB

楽曲, 音楽

The Jaded Hearts Club(ザ・ジェイデッド・ハーツ・クラブ)が正式にアルバムをリリースすることが決まったようです。

カバーとはいえ、豪華メンバーによる仕上がりがどのようになるのか楽しみですが、ひとまず新しく公開されたトラックを聴きました。

ジャケット

THE JADED HEARTS CLUB We'll Meet Again Reach Out I'll Be There

レビュー

「We’ll Meet Again」

「Reach Out I’ll Be There」
 

「We’ll Meet Again」は、ヴェラ・リンという英国の女優及び歌手で、今年の6月に亡くなられていたようですが、なんと103歳という年齢であり、しっかりと活動もされていたということです。

存じ上げなかったのですが、第二次世界大戦におけるイギリス軍へ士たちへの慰問でも歌われたということで、リスペクトされるのもうなずけます。

2020年4月、英国のエリザベス女王のスピーチの中で、女王の戦時中の思い出とともにこの歌のタイトルが引用されたようですね。

タイトルの訳は、”また会いましょう” です。

何か想いを馳せるような気持ちになるととももに、ご冥福をお祈りいたします。

「We’ll Meet Again」(オリジナル)
 

一方「Reach Out I’ll Be There」は、フォー・トップス(Four Tops)というアメリカの有名なR&Bコーラス・グループの代表的なトラックの一つです。

R&Bのテイストをリスペクトしつつ、ロックンロールの要素があってかっこいいですね。

ミューズ(Muse)のマシュー・ベラミー(Matthew Bellamy / Matt Bellamy)、ブラー(Blur)のグレアム・コクソン(Graham Coxon)、ザ・ラスト・シャドウ・パペッツ(The Last Shadow Puppets)のマイルズ・ケイン(Miles Kane)、ジェット(Jet)のニック・セスター(Nic Cester)、ザ・ズートンズ(The Zutons)のショーン・ペイン、ギタリストのジェイミー・デイヴィスといった、改めて豪華な面々の名前を見れば、アレンジも期待せずにはいられないでしょう。

アルバム収録されるトラックは既に決まっていて、The Sonics(ザ・ソニックス)やShocking Blue(ショッキング・ブルー)のトラックもあるようです。

要注目ですね。

アルバム『You’ve Always Been Here』トラックリスト

1. We’ll Meet Again
2. Reach Out I’ll Be There
3. Have Love Will Travel
4. This Love Starved Heart Of Mine (It’s Killing Me)
5. Nobody But Me
6. Long and Lonesome Road
7. I Put A Spell On You
8. Money (That’s What I Want)
9. Why When The Love Has Gone
10. Love’s Gone Bad
11. Fever

「Reach Out I`ll Be There」

トラックリスト

01. We’ll Meet Again (feat.Matt Bellamy)
02. Reach Out I`ll Be There
03. This Love Starved Heart Of Mine (It’s Killing Me)
04. Nobody But Me

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