第63回グラミー賞|気になるロック部門のノミネートは?

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グラミー賞

63回目となるグラミー賞のノミネートが発表されました。

やはり気になるのはロック部門でしょうか。

昨今のロック界隈の低迷ともいえる状況で、どのような作品が挙げられているのでしょうか。

Best Rock Performance 最優秀ロック・パフォーマンス賞ノミネート

“Shameika,” Fiona Apple
“Not,” Big Thief
“Kyoto,” Phoebe Bridgers
“The Steps,” Haim
“Stay High,” Brittany Howard
“Daylight,” Grace Potter

Haim(ハイム)は今年よく聴きました。

楽曲の「The Steps」は昨年に公開されていたのですが、長くチャートにランクインしていた印象が強いですね。

また、Brittany Howard(ブリタニー・ハワード)の名前があるのもうれしいです。

Best Rock Song 最優秀ロック楽曲賞ノミネート

“Kyoto,” Phoebe Bridgers, Morgan Nagler & Marshall Vore, songwriters (Phoebe Bridgers)
“Lost in Yesterday,” Kevin Parker, songwriter (Tame Impala)
“Not,” Adrianne Lenker, songwriter (Big Thief)
“Shameika,” Fiona Apple, songwriter (Fiona Apple)
“Stay High,” Brittany Howard, songwriter (Brittany Howard)

ここにもブリタニー・ハワード名前が挙がっているので、やはり相当な実力があるのだと確信しています。

Tame Impala(テーム・インパラ)もよく聴きました。

Best Rock Album 最優秀ロック・アルバム賞ノミネート

A Hero’s Death, Fontaines D.C.
Kiwanuka, Michael Kiwanuka
Daylight, Grace Potter
Sound & Fury, Sturgill Simpson
The New Abnormal, The Strokes

ストロークスが入っていますね。

バスキアのジャケットも話題になりました。

Best Alternative Music Album

Fetch the Bolt Cutters, Fiona Apple
Hyperspace, Beck
Punisher, Phoebe Bridgers
Jaime, Brittany Howard
The Slow Rush, Tame Impala

ここまでブリタニー・ハワードが出ていると、どれかを受賞する確率が高いのでは?と感じています。

気になる

最優秀ロック・パフォーマンス賞にノミネートされている、Phoebe Bridgers(フィービー・ブリジャーズ)の「Kyoto」という楽曲ですね。

なんだこれは・・・というのが第一印象ですが、インポスター症候群について歌っているのと、ずっと行きたかった日本に行ってファンの前でプレイし、誰か他の人の人生を生きているように感じたという、なんとも素敵なエピソードもあります。

今年3月に日本でミュージックビデオの撮影をする予定が出来なくなり、グリーンスクリーンで行ったようです。

いろんな意味で、あらゆる面ですごいと思います。