【おすすめの洋楽】Pablo Honey(1993)/ RADIOHEAD

レディオヘッドについては、以前『OK Computer』のレビュー記事を書きましたが、今回はデビューアルバムである『Pablo Honey』です。

このデビューアルバム以外からレディオヘッドに興味を持った人(私もですが)にとっては、少々驚くのではないかと思います。

私としては、アルバムとこのアルバム以外という隔てとして、声の雰囲気やギターロック色の違いがあると感じているからです。

ジャケット

RADIOHEAD Pablo Honey

レビュー

このバンドについてあれこれ言うほどよく知らないし、尚更このデビューアルバムについても同様です。

所謂初期のレディオヘッドが、正真正銘のロック・バンドとしてシーンに登場したのがこのアルバムからで、後のスタイルとフィーリングはこの時点で既に見え隠れしていることが伺えると思いつつも、この時点では”ロックな”バンドでしょう。

当時若者に人気があった「Creep」は、憂鬱な感情をメロディと気だるさで歌い、サビ前の雷撃のようなギターから、”僕は虫けらだ”、”ここに居るべきじゃないんだ”と、ある種のネガティブな面をさらけ出しています。

「Creep」

居るべきだとは言わない、でも居てもいいんだ、ともメロディからは捉えられなくもないと感じます。(勝手な妄想ですが)

オーディエンスがレディオヘッドと共鳴するのであれば、そういった安心感を与えることも一つの役割としてあるように思います。

以降、様々なアルバムをリリースしていくことになりますが、ライブやフェスでなかなか「Creep」は披露されていません。

あらゆるインタビューでその理由が書かれているかもしれませんが、個人的にあまり興味が湧かない感覚が逆に魅力な気がします。

時間を経てわかることもある、『Pablo Honey』はそんなアルバムな気がします。

まぁもっと和訳や解説をとことん確認する必要もありますが、レディオヘッドの歴史を確認していくうえで、色々な意味で重要なデビュー作でしょう。

トラックリスト

01. You
02. Creep
03. How Do You?
04. Stop Whispering
05. Thinking About You
06. Anyone Can Play Guitar
07. Ripcord
08. Vegetable
09. Prove Yourself
10. I Can’t
11. Lurgee
12. Blow Out


Pablo Honey(import CD)