【おすすめの洋楽】ある意味拍子抜けするほどの衝撃|Pelota(2020)[single] / KHRUANGBIN(クルアンビン)
おいおいおい!と、的確ではないにせよ、一聴してツッコまずにはいられなかったバンド、Khruangbin(クルアンビン)の2020年にリリースされている楽曲をまずは聴いてみてほしいところです。
ジャケット
レビュー
とにかく聴いてみてと言われて聴くタイプに当てはまり、西洋よりも東洋?東南アジア?なのか、2020年にこういったサウンドを本気で鳴らすバンドが存在していることにいい意味で拍子抜けして衝撃を受けました。
2019年にフジロック含めて既に来日しているクルアンビンは、米国のテキサス州出身の3人組バンドです。
存在は朧げに知っていました。(知っていたと言えないかもしれませんが)
しかし、バンド名が読めない・・・”Khruangbin”
面白いバンドというのも情報でありましたが、見事にスルーしていましたね。
テキサス出身といっても、聴こえてくるのはゴリゴリのアメリカンロックの欠片も見当たりそうにないほどのサウンドで、多国籍、エキゾチック・ファンク・トリオと言われるほどです。
実際に楽曲を聴けば確かな納得感を得られます。
ただ、過去リリース作を流し見していると、リオン・ブリッジズというソウルミュージック、R&Bのシンガーソングライターとコラボした楽曲「Texas Sun」を聴いていたことを思い出しました。
コラボだったからなのか、エキゾチック・ファンクという形容はほとんど感じなかった記憶があり、ソウルな雰囲気はあったなぁという程度でした。
クルアンビン単体となるとまさかのイメージ崩壊に近いほどの拍子抜けしそうな衝撃(笑)
80年代、そしてエキゾチックという表現はドンピシャですね。
ユニークがユニークを超えてまた戻ってきたような懐かしいキラキラ感も味わえるでしょう。
6月26日に3枚目となるアルバム『Mordechai Khruangbin』をリリースする予定です。
トラックリスト
01. Pelota
02. So We Won’t Forget
03. Time(You And I)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません