The Clash『The Clash 白い暴動』(1977)レビュー:ロンドンの街角から叫ばれた、不滅の反逆のファンファーレ

楽曲, 音楽

アルバム

ジャケット

アーティスト

The Clash ザ・クラッシュ

アルバムタイトル

The Clash 白い暴動

レビュー

1977年、パンクの嵐が吹き荒れるロンドンで、ザ・クラッシュのデビュー作『白い暴動』が産声を上げました。

若者の鬱屈と社会への怒りを結晶化させた本作は、今なおパンクロック史上重要な一つであり続けています。

推進力を支えるのは、8月21日生まれのフロントマン、ジョー・ストラマーの魂の叫びでしょうか。

彼は妥協を許さない真実を突く言葉と歌声を持っていました。

White Riot

彼の歌声には、弱者の側に立ち権力に立ち向かう勇気が宿っているように思えてなりません。

London’s Burning

「White Riot」や「London’s Burning」のパンクらしい爆発的エネルギーの一方で、「Police & Thieves」ではいち早くレゲエを取り入れ、独自の感覚を提示しています。

Police & Thieves

ミック・ジョーンズの鋭いギターとうねるベースが作るアンサンブルも良く、ジョー・ストラマーの歌詞も、失業や日常の虚無感をストレートに切り取り、心に深く刺さります。

歌声は時に挑発的に、時に繊細に、ある種の正義感を呼び覚ましてくれるようにも思います。

「パンクは精神だ」という彼のメッセージは、印象的だと思います。

そういった意味では、ザ・クラッシュの音楽は日常の閉塞感を打ち破る活力を与えてくれる存在かもしれません。

魂を揺さぶり、最高に熱く気高い「叫び」がここにはあります。

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レコード盤 Record LP

トラックリスト

1. Janie Jones
2.Remote Control
3. I’m So Bored with the U.S.A
4. White Riot
5. Hate and War
6. What’s My Name
7. Deny
8. London’s Burning
9. Career Opportunities
10. Cheat
11. Protex Blue
12. Police and Thieves
13. 48 Hours
14. Garageland

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